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就活生だけでなく親が見る価値あり「人事が拾う履歴書、聞く面接」

      2015/08/13

扶桑社ファンサイトファンサイト参加中でモニター応募したら当選しました。

佐藤留美さん著「人事が拾う履歴書、聞く面接」。

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感想を一言で表すとしたら、「IT化が就職活動をダメにしたと思いました」かな。

 

◆就職活動中の学生の親におすすめ

今、就職活動をしている学生の親って40代から50代が多いと思うんですよね。

わたしもぎりぎりひっかかるぐらい。

自分のときの就職活動を振り返ってみると、まだインターネットどころかワープロ(すでに死語・・・)も個人でもっているものでもなくて、履歴書は手書き。

修正液(これも死語?)は使わないほうがいい、なんて意見もあって、履歴書や志望動機書の清書に1時間近くかかっていました。

もちろん、就職希望先もネットで検索、なんてなかった時代なので、母校の就職課に通ってファイルを広げて・・・。

今思えば、かなり手間暇とお金がかかっていたわけですが、だからこそ、志望業種や志望先は慎重に選んだし、就職課の人と話すことで考えも整理されていったわけです。

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でも、今はほぼすべてインターネットを利用して就職活動を始める時代。

履歴書はエントリーシート(ES)と名を変え、ひとつテンプレートを作成すればあっという間に数十社に応募できてしまいます。

便利ですが、それだけ受験者数も多くなり、内定を取れる人はたくさん取れる一方、全然取れない人も出てくるわけです。

わが子のことを思って、親は子どもに自分の就職活動の話や志望先のアドバイスをするかもしれませんが、わたしたちのころの就職活動と今の就職活動は、まったく別物。

だからこそ、就職活動中の学生の親に一読をおすすめします。

 

◆就活マニュアルはダメ、と言いながら就活マニュアル本に見えるけど

筆者の佐藤留美さんは大手企業の人事採用担当者へ数多く取材を行い、テーマごとにわけて、実例を混ぜて本書を書いています。

わたしも勤め人時代、人事採用を少し経験しましたが、本書にもあるとおり、就活マニュアル本学生は面接する気も失せます。

人事採用担当者は何百人、何千人もの学生と接しているので、学生が周到に準備したつもりでも「就活マニュアルの受け答え」はすぐに見破られます。

そこで、佐藤留美さんは、「この3点のエッセンスを盛り込むのがおすすめ」と書いていますが、その時点で「人事が拾う履歴書、聞く面接」も「就活マニュアル本の1冊」になってしまっているように思えます。

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ですが、佐藤留美さん著「人事が拾う履歴書、聞く面接」の本領発揮はここから。

NG例が山ほど出てくるのです。

それもただ「言い古されているからダメ」なだけでなく、

「採用する企業の視点から考えたら○○だから、ダメ」と思わず「なるほど」とうなずいてしまう説得力。

わたしが就職活動していたころは「尊敬する人物は?」で「両親」が無難、という説もありましたけれど、今はNG例にあがっているんですね。

 

就職活動をする学生もですが、親に読んでもらいたいと思った1冊でした。

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