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「聞く力」(著:阿川佐和子)

      2015/08/15

今年の上半期にヒットした本の1冊「聞く力」をやっと読みました。

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文芸春秋から出版されている新書です。

読み始めたらぐいぐい引き込まれ、3日かからずに読み終えちゃいました。

 

◆著者:阿川佐和子さんのイメージ

阿川佐和子さんの活字を読むのは「聞く力」が初めてです。

読む前の阿川佐和子さんのイメージは、ぽやーーーっとした上品な女性。

テレビ番組「たけしのTVタックル」をときどき家族が見ているので、番組での仕切り役のイメージが強かったんです。

ですが本書を読んでみて、ポジティブでチャーミングな女性のイメージに変わりました。

 

◆「聞く力」の内容

「聞く力」は阿川佐和子さんが雑誌「文芸春秋」でインタビュー記事の連載をなさっているので、「インタビューについて書いてみたら」というのが発端のようです。

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持って歩くのにも邪魔にならない233ページ。

副題に「心をひらく35のヒント」と書かれています。

目次を見ると、その意味がわかります。

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難しい言葉や用語は使わずに、小学生にもわかりやすい目次が並んでいます。

 

ただ、言葉のプロだけあって、本文中には尊敬するような言葉遣いが少なからず出てきます。

内容は、雑誌「文芸春秋」でのインタビュー連載が始まったきっかけから始まり、毎週はつばいされる雑誌に合わせ各界の著名人・有名人に会ったときのエピソードが綴られています。

エピソードだけで終わらないのが「聞く力」の醍醐味で、それらのエピソードから阿川佐和子さんが気付いたことや感じたことを披露してくださっています。

ここが私にとって重要な部分でした。

 

◆聞く力=インタビューの極意ではない

「聞く力」を読んで感じたことは、「相手の話を真剣に聞く」こと。

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当たり前のことなんですが、その「当たり前」ができていない自分に気付きました。

私はつい、家族の話を

「あー、それねー」などと知ったかぶったり、遮ったり、以前も聞いたなどと言ったりしてしまいます。

あと、相手が言葉を選んでいるのに、私は「言葉に詰まっている」と勘違いして、先回りしてしまったり・・・

これでは、家族や友人も話しにくいですよね、と反省しました。

自分の話を聞いて欲しいから話をしてくれているのだから、全部話しを聞くように努めよう!と思ったのです。

 

なるほど!と思った自分の経験があります。

カウンセラーと話をしたとき、1対1なんですが、カウンセラーはほとんど話をしません。

相槌はうってくれます。

「それでどうしたんですか」

「そのときどう思いましたか」

あれが、プロの「聞く力」なんだ!と初めて合点がいきました。

 

阿川佐和子さんやカウンセラーでなくても、「聞く力」は必要不可欠であることに今更気付いた秋の初めでした。

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