口コミ@横浜アラフォー主婦

神奈川県在住の主婦むつきの口コミサイトです。スキンケア、コスメ、飲食品、ファッション、雑貨などの感想を綴ります。

横山秀夫 64(ロクヨン)を楽天kobo(コボ)で読みました

      2015/08/13

横山秀夫さんの「64(ロクヨン)」を読みました。

64-01

初めて、楽天koboを使って読んだ電子書籍小説として、自分の中で記念すべき1冊になりそう。

読み終えてからちょっと経ちますが、映像化したらどの俳優さんが演じるか、という妄想が止まりません。

 

◆横山秀夫 64(ロクヨン)の「64」は昭和64年のこと

横山秀夫さんの小説は大好きです。

以前「第三の時効」についての感想を書きました。→「第三の時効」(著:横山秀夫)

警察小説の第一人者ともいわれる横山秀夫さんの「64」も舞台は警察。

主人公は警察官です。

 

「64(ロクヨン)」を初めて知ったとき、何の数字だかわからなかったのですが、その後の小説広告で「昭和64年」のことだと知りました。

昭和64年はたった7日間で終了しています。

その7日間の間、しかもすでに四半世紀経とうとしているときによく思いつくなぁ、というのが率直な感想です。

でも、小説の中では「64(ロクヨン)」は、未解決誘拐事件のことを指す警察関係者の隠語になっています。

 

◆県警を揺るがす事件と家庭の事情が絡み合う伏線が秀逸

未解決誘拐事件:通称「64(ロクヨン)」は捜査本部が縮小していくとともに風化していきます。

そこに、主人公の警察官・三上の家庭事情が絡んできます。

娘かもしれない遺体との対面から始まる本編にぐいぐい引き込まれていきました。

県警内部での派閥争いや人事は、横山秀夫さんならでは。

そこへ、マスコミ(記者クラブ)が絡み、登場人物も盛りだくさんです。

いったい、誰を信じていいのか、何を信じていいのか・・・主人公・三上とともに疑心暗鬼になっていきます。

一見、本編からそれたかのような「どうでもよさそうに読める話」が最後の「犯人」の伏線になっていたり・・・

三上の家庭の事情に関するラストは、わたしは疑問ですけれど、

読んでよかった、切ないエピソードもあるけれど、推理小説として楽しめました!

 

◆電子書籍で読む「64(ロクヨン)」

楽天koboで読んだ「64(ロクヨン)」は、ページ数が定かでないのがちょっと読みにくいかな。

64-02

「64(ロクヨン)」を読んだ全体の割合(%)と読み終える時間の目安はわかるんですが、推理小説の場合、あとからページをめくりなおして伏線を確認したくなるので、電子書籍だとちょっと不便でした。

とはいえ、紙書籍だと単行本で647ページもあるので、持ち歩くには楽天kobo電子書籍版は楽でした。

軽いし、バッグの中で場所も取らないし。

 

◆64(ロクヨン)を映像化するとしたら(妄想)

横山秀夫さんの作品は映像化されているものが多いです。

「64(ロクヨン)」が映像化されるとしたら、主人公・三上は誰がいいかな?と考えを巡らせるのが最近の楽しみ。

三上はハンサムではない、という設定なので・・・悩みます。

部長は伊武雅刀さんかな、三上の妻は麻生祐未さんかな、三上の妻の女性先輩は山下容梨恵さんかな、ほかにどの登場人物かは伏せるとして、小木茂光さんや北村有起哉さん、伊東四朗さん・・・などと妄想は膨らむばかり。

映像化してほしいけど、難しいかな?

 

64(ロクヨン)の詳細を

・楽天ブックスで見てみる→64

・Amazonアマゾンで見てみる→64(ロクヨン)

 - 書籍